謹んで新春をお祝い申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年も流行語大賞に代表されるように多くの新語が話題となりましたが、ITにおいて最も話題となったのは、やはり「情報セキュリティ」と「内部統制」ではないでしょうか。
情報セキュリティという言葉が一般に意識されるようになったのは、個人情報保護法が施行された2005年からで、今年で早や丸3年が過ぎようとしています。
また内部統制については、今年の4月1日以後に開始する事業年度から、いわゆる「日本版SOX法」が適用されます。現在、内部統制報告書の作成に向けた社内体制の確立・整備に取り組まれている企業も多いことと存じます。
さていつも気になるのですが、何か新しいキーワードが生み出される度に喧伝されるのが、「乗り遅れるな」という言葉です。
確かに「乗り遅れる」か「乗り遅れない」かの二者択一であれば、「乗り遅れない」を選ぶ方が良さそうです。しかし現実には乗り遅れなかったのに、多大なIT投資が実を結ばなかったというお話も多く伺います。
では何が必要なのか。私は「乗り間違えない」ことこそが大切ではないか、更に言うと「優先順位・着地点・予算および日程」を予め決めておくことはもちろんですが、仮に「乗り間違えてしまったとしても」すぐにリカバリーできるよう、「小さく始める」ことが必要ではないかと思います。
ゴルフに例えて見ると、初心者がいきなりドライバーを振り回すより、まずはアイアンできざんできちんと前進していったほうが良いスコアが出るのと同じです。
また導入するシステムの使い勝手が「人間の行動に合っている」ことは、最も重要なポイントです。
情報セキュリティを語る上で必ずと言っていいほど出てくる言葉に「性善説・性悪説」がありますが、NPO日本ネットワークセキュリティ協会発行の「情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」などを見てみると、情報漏洩を起こした人は性善・性悪では単純に割り切ることはできない。使い古された言葉かも知れませんが、「人は間違いを犯す動物である」ということです。
それを鑑みると、これからのシステムに要求されるのは「ユーザにとって使いやすい」だけでは不十分で、「ユーザが何も気にしなくてもきちんと使える、しかもセキュリティ対策もきちんと施されている」ものではないかと思います。
お客様にとって情報テクノロジーをもっと「優しい」ものにするために我々が成すべきことは何か。
私たちは常に社会に役立つ企業でありたいと考えています。
弊社は創業以来一貫して、情報の利用に関するさまざまな問題を解決し、安全・簡単、そして自由な「情報流通」を実現するためのソフトウェアをご提供して参りました。
本年はより一層の飛躍を目指し、製品・サービスの更なる進化とラインナップの強化・拡充を図って参ります。そして、お客様にとって弊社が本当に価値のあるパートナーとして認めていただけるよう、社員一同、全力を尽くして参ります。
本年もより一層のお引き立てを賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
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